キッチン（台所）に関する用語

システムキッチンとは調理台、レンジ、収納、シンクなどの設備を一体型にしたものを指します。サイズも様々で食器洗浄機が付いているものもあります。

L型の名前のとおり、L字型になっているキッチンを指します。キッチンに使えるスペースが少ない時などに便利です。

カウンターキッチンはリビングとの間に仕切りがなく、カウンターの付いているキッチンを指します。見通しが良いため、お子様がいらっしゃるご家庭などでは目を配るこができるのが特徴です。

混合水栓とはお湯とお水を混ぜて温度調節を行える水栓になります。以前はハンドルタイプのものが多かったのですが、現在はレバータイプが主流になっています。

ディスポーザーはシンクの排水口の下部に設置される生ゴミ粉砕機です。ディスポーザーのないシンクの場合はネットなどで生ゴミを受け捨てていると思いますが、ディスポーザーがあれば生ゴミそのものを細かく砕いて排水と一緒に流すことができるようになります。

分岐水栓とは給水経路を複数に分けるときに使用する水栓です。よく使われる例としては、キッチンの蛇口の下などに取付し、食洗機などへも給水できるようにすることが多いです。

排水トラツプは排水口の下に取り付けてある排水管の一部です。P字型やS字型などがあります。排水トラップ内に水があることで下水の悪臭が昇ってくるのを防ぎ、虫などの侵入も防いでいます。排水トラップ内の水が蒸発してしまうと効果は無くなる為、定期的に水を入れる必要があります。毎日少量の水を使っていればなにもしなくても問題ありません。

シャワー水栓とは蛇口の先端部分を取り外してシャワーのように伸ばして使える水栓です。

混合水栓に付いている部品の一部で、自動で設定した温度に調整してくれる部品です。ハンドルやレバーで調整しなくても一定の温度のお湯が出せるようになります。

カートリッジはレバー型の水栓の中の部品です。レバーの角度によって、杜水量や温度調整を行っています。「蛇口のレバーが固い、効かない」などのトラブルはカートリッジの不具合が多くなります。